【体験記】小6の1月から海外留学、盲点は「高校受験」だった!

こんにちは。
今日は「小学校6年生の1月から中学2年の新学期まで、マレーシアのインターナショナルスクールに単身留学させる」と決めたわが家が直面した、“高校受験の落とし穴”についてお話しします。
「思い切って海外で学ばせてあげよう」と決断した当初は、子どもの成長や視野の広がりしか頭にありませんでした。
ところが、ある一言がきっかけで、思わぬ問題に気づかされたのです。
義母の一言で気づいた「受験の落とし穴」
ある日、元・中学校教員だった義母にこう言われました。
「受験って、一般だけじゃなくて推薦とか私立もあるでしょ?そのへん、ちゃんと考えてる?」
この一言が、私の頭にズシンと響きました。
実は、私自身は高校受験の経験がなく、「内申点」「推薦入試」「受験方式の違い」などについて、ほとんど知識がありませんでした。
「留学中は日本の中学校に在籍していない=成績がつかない…?」
「帰国後、推薦が使えない…?」
「内申点が出ないと、受験できない高校がある…?」
焦って調べてみると、「何も知らなかった…」ことに愕然としました。
留学が不利になる?と不安になって調べたこと
義母のアドバイスをきっかけに、以下のような点について調べ始めました。
- 小6の3学期〜中1の学年の成績や出席は、どう扱われるの?
- 海外インターでの学習は、日本の「内申」に反映される?
- 「帰国子女」でなくても帰国生入試を受けられる?
- 内申点が不要な高校、帰国生枠がある高校は?
知らないことが多すぎて、本当に戸惑いました。
教育委員会にも直接問い合わせました
やはり正確な情報が必要だと感じ、教育委員会にも問い合わせをしました。
実際に質問したのは、次のような内容です。
- 海外インターの成績は内申点に含まれる?
- 日本の中学校に在籍していない間の出席は“出席扱い”になる?
- 現地での成績証明・出席証明はどのように提出するの?
回答には数日かかるとのことでしたが、親身に対応していただけて安心しました。
次回はもっと具体的に!
このシリーズでは「留学×高校受験」のリアルをテーマに、実体験をもとに情報を発信していきます。
次回のテーマは:
- 各都道府県で異なる内申点制度の仕組み
- 「校長判断」で出席扱いにできる条件とは?
- 中1で休学・離籍しても不利にならない方法
などを詳しくご紹介する予定です。
「海外留学はさせたいけど、受験が不安…」
「推薦って、どう影響するの?」
そんな不安を感じている保護者の方に、少しでも参考になる情報を届けられたら嬉しいです。
コメント