小学生で単身留学を決めた理由 〜転勤族の我が家が選んだ新しい挑戦〜

こんにちは。

今回は、私たち家族が小学6年生の息子を単身で海外留学させる決断をした背景と、

そのきっかけについて詳しくお話ししたいと思います。


「小学生でひとりで留学?」

そんな話をすると、多くの方から驚かれます。

正直私も、数年前には考えもしなかったことです。

ですが、転勤族である我が家のライフスタイルや将来のことを考える中で、

この選択が最善だと思うに至りました。


転勤族だからこそ直面した教育環境の問題

夫は全国転勤のある仕事をしていて、

引っ越しのタイミングも場所もいつどこになるのか予測ができません。

これまでは子どもたちも一緒に引っ越してきましたが、

小学生が高学年になり中学生に近づくにつれて、

部活や友達関係、勉強の環境などが大きな問題になってきました。

特に中学生になると「中2や中3で転校すること」がほぼ確実になる状況で、

その度に友人関係が変わり、勉強環境も変わるのは子どもにとって大きなストレスです。

もちろん、親としては何とか安定した環境を提供してあげたいけれど、それが難しい現実があります。


選択肢の模索

そこで、子どもたちの教育環境を守るためにいくつかの選択肢を考えました。

  • 中学受験をして東京の私立中学校に進学させる
  • 東京にいる祖父母宅に下宿しながら、地元の公立中学校に通わせる
  • それでも転勤で地方の中学に転校することを受け入れる

どれも一長一短で悩みました。

特に中学受験は塾通いや費用面での負担が大きく、

我が家の生活スタイルには合わないと感じていました。

また祖父母宅での下宿も話は出ましたが、

祖父母の体力面や子どもを預かる責任の重さを考えると簡単にはいきません。


インスタとの出会い、そして留学を知る

そんなとき、インスタグラムで「小学生で単身留学している」という投稿を見かけました。

最初は半信半疑でしたが、同じような環境で挑戦している親子の話を聞くために、

Zoomで直接話す機会をいただきました。

そこで教えてもらったのは、欧米よりも費用を抑えつつ

質の高い教育が受けられるマレーシアの留学事情。

留学費用や生活環境、学校のサポート体制について詳しく聞き、

我が家にとってすごく現実的な選択肢だと感じました。


息子の「行きたい!」の一言

息子にもこの話をしました。

祖父母宅に行って下宿する案と、寮に入って現地の学校に通う案を話すと、

即答で「行きたい!」と言いました。

正直、そんなにすぐに答えるとは思わず驚きました。

もちろん小学生ですから気持ちが変わることもあると思い、

何度も確認をしましたが、その意思は変わらず、本当に強い気持ちが伝わってきました。


親としての想いとこれから

親としては、やはり子どもと一緒に過ごせる時間が限られていることが

寂しく感じることもあります。

毎日近くで成長を見守りたいという気持ちも強いです。

でも、息子には自分よりもっと広い世界で多くの経験を積んで、

人生をより豊かにしてほしいと思います。

私自身が平凡な人生を歩んできたからこそ、彼にはいろんな可能性を感じてほしいし、

私が教えられることは限られていると感じています。


これからこのブログでは、留学準備の実際や書類手続きのこと、留学先での生活の様子などをリアルに綴っていきます。もし同じように悩んでいる方や興味がある方がいたら、少しでも参考になれば嬉しいです。

どうぞ応援よろしくお願いします!


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